Cloze练习文本
19番 先生が、ある国におけるテレビの(普及)について話しています。この先生は、この国の子供がテレビを見ることについて、一番の問題は何だと言っていますか。
私はこれまで、世界の子供たちとメディアとの(関わり )について研究してきました。今日はその中から、ある国の( 事例・エピソード・話)についてご紹介します。
この国では、歴史や、( 規律→ルール、常習 )・習慣など、人生に必要な知識は、大人が子供に( 語る )話の中で伝えられてきました。しかし、近年、( 急速)にテレビが( 普及 )した結果、子供はテレビから情報を得るようになり、( 昔ながら ながら=そのまま )の語りの場がなくなってきました。そして、新たな問題が(浮かび上がっ )てきました。大人による語りは、子供の年齢や状況に合わせて内容を変えるなど、様々な(配慮)があったはずですが、テレビの情報は、子供たちに合わせて作られたものではないということです。大人が、(最低限)これだけは伝えたいと思っている大事なことが、きちんと( 含まれている )わけではないし、たとえ含まれていたとしても(仮定)、テレビから( 一方的に )流れてくる大量の情報の中に( 埋もれ (埋もれる 未来の大女優がここに埋もれていますよ〜) )てしまうのです。これでは、子供たちにとって大切な情報が、子供の心に届くことは、期待できないでしょう。
この先生は、この国の子供がテレビを見ることについて、一番の問題は何だと言っていますか。
20番 先生が感情について説明しています。この先生は、(否定的な)感情の表し方について何と言っていますか。
日本では、怒りや恐れなどの( 否定的 )な感情を( 表 )に表す・出す(感情を表に出す)ことはよくないことだと考える傾向があるようです。
しかし、ここで( 抑え ①抑える(怒りを抑える→我慢する) ❷抑えておく )ておかなければならないのは、「感情を表す」ことは「感情的になる」ことと同じではないということです。「感情的になる」というのは、何かにいらいら、むしゃくしゃしているだけで、その感情の(中身)や原因、相手などが(明確)ではない状態です。外部からのちょっとした( 刺激 )で、思わず・意外と(爆発 )してしまうこともあり、これはよい状態とは言えません。一方、「感情を表す」というのは、( 冷静 )に感情を態度や顔の( 表情 )で表したり、言葉で相手に伝えたりすることです。否定的な感情を表すことには( 抵抗 )があるかもしれませんが、そういった感情も表すことで、お互いの( 理解 )が生まれてくるものです。
この先生は、否定的な感情の表し方について何と言っていますか。