17番 先生が、自宅で仕事をする在宅勤務制度について話しています。

この先生が例に挙げた会社では、在宅勤務制度を導入したことで、社員にどのような問題が生じましたか。

インターネットなどの(通信技術)の発達(はったつ)により、会社に行かなくても自宅で仕事をする(在宅勤務)ができる時代になりました。この(在宅勤務の制度)を導入したある(とある・ある)会社についてお話ししたいと思います。この会社では、社員が出社するのは(月(つき)一回・週一回・年一回)にして、(出社日)他の日はメールや電話で(打ち合わせ(会議・ミーティング)(ビジネス日本語))を行い、部署内で定期的にお互いの仕事の(進み具合(ぐあい)(進む+具合)(進捗(しんちょく)))を報告しあう(する+合う)という勤務形態にしました。

はじめのうち(◉のうち)は(問題)がないように見えたのですが、時間がたつにつれ、社員のほうから(出社(物理的に会社へ行くこと))したいという声があがるようになりました。自分のペースで仕事ができるのはいいが、自分は本当にこの会社の(社員)なのか、会社に(必要)とされているのかといった(という→といった)(懸念)が社員の間に広がったのです。結局、この会社の(在宅勤務制度)は、失敗に終わってしまいました。(失敗に終わる)

この先生が例に挙げた会社では、在宅勤務制度を導入したことで、社員にどのような問題が生じましたか。

  1. 効率が悪くなり、一人当たりの(仕事量)が減った。
  2. 会社の一員として(求められている)か不安になった。
  3. 社員同士の(仕事の連携)がとりにくくなった。
  4. 他の部署への(異動(部署の変更))を希望する社員が増えた。

18番 ニュースキャスターという仕事をしている男性がインタビューに答えています。

この男性は、この仕事をする上で最も重要なのは、どうすることだと言っていますか。

女性:ニュースキャスターは、ニュース(原稿)を読むだけではなく、自分で(コメント)を加え(くわえる)たりしますよね。このような仕事をするのに(必要)なことは何でしょうか。

男性:私は、三つのことを挙げたいと思います。まずは、(人間)というものについての考えをしっかりと(持つ)ことです。

女性:それは、若いうちはなかなか(難しい)かもしれませんね。

男性:そうですね。ですが、これが最も(重要)なことだと思います。これを身につけているかどうかで、(表現)する内容が違ってくるんです。

女性:そうですか。